地名のゆらい
二上山
むかしの人々は、山や川、海や太陽、あらゆる自然の中に神さまがいると信じていました。もちろん、ほんとうにいるんですよ。高岡にすむ人たちは、とりわけ、朝日がのぼる東の立山と、夕日がしずむ西の二上山に神さまがいるものと信じていたのです。
「二上」は「二神(ふたがみ)」とも読めますし、アイヌ語で水神の意味の「ピタラ・カムイ」という言葉からつけられたとも言います。
神さまが住む山、「二上山」には神社やお寺がたくさんあります。

いいつたえ
かんまんぼろ
「怨敵退散(おんてきたいさん)カンマンボロン、家内安全カンマンボロン。」
むかし、秋も稲刈りのころになると、二上山の養老(ようろう)寺から山伏すがたのおそろしいあらくれ男たちが「カンマンボロン」とねんぶつをとなえながら、毎年やって来ました。
男たちは町の家々に、「ふたがみさーん。」と言って入り、お米一升(いっしょう)をもらっては次の家に行くのでした。お米を出すのがおそかったり出し方が悪かったりすると、どやしつけられるものですから、ほんとうに恐がられたのです。とにかく自分の食べるものが無くなってでも、持っていかれたといいます
ですから、こどもたちがいたずらをしたときなどには、「二上山がくっぞ!」と言って親におどされたそうですよ。

 ●悪王子の伝説
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 ●守山城の伝説
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こんなところがあるよ
二上射水神社
二上山万葉ライン
奈良時代にたてられたとも言われています。前は二上神(二上権現)と言われていました。ゆいしょ正しい神さまです。


クイズ
二上山は仏舎利塔がある鉢伏山、守山城跡がある城山(西峰・女岳)、ふもとに大伴家持像がある二上山山頂(東峰・男岳)、その他大師ヶ岳、摩頂山などいくつかの山でできています。
山頂の高さは何メートルでしょう?

答 え