2. アメリカの黒船(くろふね)が日本に来て、江戸(えど)の町が大騒(おおさわ)ぎしていたころ高峰譲吉(たかみねじょうきち)は高岡の御馬出町(おんまだしまち)で生まれました。
高峰(たかみね)の家は、先祖代々(せんぞだいだい)続いた医者(いしゃ)の家でした。譲吉(じょうきち)のおとうさんは若いころオランダ医学(いがく)をおさめた人でみたてが上手(じょうず)と評判(ひょうばん)の人でした。 そのうわさが前田家(まえだけ)の殿様(とのさま)に伝わり殿様(とのさま)おつきのお医者様(おいしゃさま)になることに決まりました。
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